【102】関西電力・美浜原発3号機、再び蒸気漏れ

関西電力・美浜原発3号機、再び蒸気漏れ

 ――老朽原発再稼働反対!! 運転延長反対!!

 

 2026年5月8日美浜原発3号機の高圧タービンキャップから蒸気漏れが発生し、原子炉を手動停止した。関西電力はこの蒸気漏れの「原因調査結果」を同年6月19日発表した。

 このキャップの縦約1センチ、横約8センチにわたって亀裂が入っていた。さらに、同「原因調査結果」によれば20ミリほどあるキャップの厚みが、わずか1ミリにまで減っていた部分があった、という。

 呆れてしまうような関西電力の「安全管理」の現実だ。

 

 

〇印 高圧タービン部キャップに亀裂

美浜原発3号機高圧タービンキャップの亀裂

 加圧水型(PWR)の原子炉は、そのアキレス腱ともいわれている蒸気発生器では肉厚の薄い伝熱管がしばしば穴が開いたり破裂したりして放射性物質を含んだ1次系蒸気が2次系に漏れ出て環境中に放出したりした。

今回の事故は、放射性物質は環境中に漏れておらず、「二次系だから軽微」だなどいえない。

 なぜなら、2次系配管破断は蒸気発生器の除熱機能に即直結するのであり、格納容器内の原子炉圧力容器の冷却、圧力の制御に失敗し炉心溶融にまで至る事故に発展しかねないのだ。

 さらにこの2次系水蒸気漏れという事故は、22年前(2004年8月9日)に死亡5人、重傷6人の犠牲者を出した重大事故を引き起こしたことを彷彿させる。

 2次系復水配管系であるとはいえ、同じタービン建屋内にある2次系蒸気―タービン―冷却水系配管なのである。

2004年の減肉による蒸気漏れ

 問題は、関西電力が2次系配管系の減肉・劣化に対する22年前の教訓をなんら生かしていない、ということが直接的に問われる。しかし同時に、今回の事故は、この老朽原発である美浜原発3号機は50年もの時間を経て20ミリのキャップが1ミリ以下にまで減肉し亀裂した、ということを私たちに突きつけているのである。このことは、関西電力が点検を見落とした、いうこと以上の問題である。

 すべての機械、装置の経年劣化は必然である。原発も例外ではない。経年劣化した配管系のすべてを日々網羅して点検することなど不可能である。いつ配管の減肉・劣化が複数にわたって露見しないともいえないのである。

 

 原発・核燃料サイクル反対!!

 日本の原発・核開発を阻止しよう!!

 

  2026.06.24

【101】イラン侵略戦争に敗北した、帝国主義軍事大国・トランプ政権を打倒しよう!!

イラン侵略戦争に敗北した、帝国主義軍事大国・トランプ政権を打倒しよう!!

 

 アメリカ政府は6月17日、14項目からなる「アメリカ合衆国とイラン共和国によるイスラマバード覚書」と題する文書を公表した。この「戦闘終結に向けた覚書」こそは帝国主義軍事大国アメリカの敗北宣言にほかならない。

 

 世界中で展開する米海軍の4割を超す空母打撃群を投入し、イラン社会を破壊し、数多くのイラン労働者、人民を殺しまくったばかりか、ハメネイ師をはじめイランイスラム共和国の指導部のほとんどすべてを虐殺したのがほかならず帝国主義軍事大国・トランプ政権なのである。

 しかし、シーア派イランイスラム共和国体制を崩壊させることもできず、「差し迫った核の脅威」は何ら解決してはいない。

 さらに、イランからの反撃は衰えを見せず、逆にアメリカはホルムズ海峡を封鎖され、世界経済を人質にとられたのである。

 イスラエルのガザへのジェノサイド、ヨルダン川西岸、レバノン侵略への中止、というカードをイランはアメリカに突きつけてさえいる。

 

トランプ政権を打倒する闘いを全世界の労働者、人民は創りだしてゆこう。

 

2026.06.21

【100】戦争どころでないトランプ

戦争どころではないトランプ

 

  • 米軍のお粗末な食事 厭戦気分が蔓延

 米軍のお粗末な食事が米メディア、英紙にて報道された。

 

 「17日(現地時間)、米メディアのUSA Todayは中東に配備された米空母エイブラハム・リンカーンに乗船した兵士が家族に送った写真を公開したと報じた。

写真を見ると、トレーに灰色がかった加工肉が一切れ、ゆでたニンジン、パティ一枚だけが盛られている。そのうえ、トレーは5つに仕切られていたが、そのうち3つは空っぽだった。(写真左)」

 

 「英紙テレグラフもこの食事の写真を公開し、「ひどい光景」と酷評した。

日本に配備された後、中東に移動した米強襲揚陸艦トリポリに乗船中の海兵隊員が家族に送ったトレーの写真には、細かくほぐした肉ひと握りとトルティーヤ一枚だけが盛られていた。(写真右)

 ある海兵隊員は家族に、コーヒーマシンが壊れ、新鮮な野菜や果物はとっくに底をついたと伝えた。」

 こんなことでは軍事行動など不可能だ。明らかに米軍には厭戦気分が蔓延している。

 へグセス国防長官と国防総省幹部との軋轢や摩擦の故、へグセスは、ランディ・ジョージ陸軍参謀総長、ジョン・フェラン海軍長官ら制服組20人近くを解任している。

このことは、米軍幹部がイラン軍事侵略から離脱したということだ。

 米軍はイランへの侵略戦争どころではない状況に陥っている、といえよう。

 

  • 深刻な米軍装備品の不足

 さらに、米インド太平洋軍のサミュエル・パパロ司令官は4月21日、米議会の公聴会に出席し、中国の海軍力増強に対して米側の艦艇が不足しているとの認識を示し、態勢強化を訴えた。

 パパロはインド太平洋軍の陣容を巡り、米海軍の駆逐艦や攻撃型潜水艦の数が不足していると指摘し、「我々は誤った方向へと進んでいる」と語った。長距離航行が可能な無人艇の配備を強化する必要があるとも説明した、という。

 

 

 米シンクタンク「大西洋評議会」の米軍追跡サイトによると、今年3月バージニア州ノーフォークを出航した空母ブッシュがイランとの戦争に参戦する場合、運用可能な米海軍の空母4隻のうち3隻が投入された、と伝えている。

 しかし、事実上は2隻が中東地域に展開していることになる。既に、軍事侵略開始時からインド洋北部のイラン近海で活動していた「エイブラハム・リンカーン」は、イランの攻撃で運用不可能な打撃をこうむっており離脱状態である。

 他方、2026年3月下旬から4月初旬にかけて、米兵のサボタージュ=ストライキのため? に発生した「トイレのつまり、リネン室の火災」の修理や補給のため地中海の港に停泊した後、紅海に戻った「ジェラルド・R・フォード」が展開している。しかし、フォードは、2026年4月26日時点で展開期間が306日となり、乗組員の疲弊は凄まじい。いずれ、リンカーンやトリポリのようにみすぼらしい食事になるであろう。

 米国は計11隻の空母を保有しているが、整備や改修、訓練の都合上、すべての空母が常時戦闘即応態勢にあるわけではない(実際運用可能なのは4隻だ)。

 

 そのうえ、ミサイルが枯渇している。パトリオット迎撃ミサイルは61.4%を使い切ってしまった。艦艇発射型迎撃ミサイルは61%、トマホーク巡航ミサイルや統合空対地スタンドオフ・ミサイルは各々25%以上を使っている。

(米シンクタンク戦略国際問題研究所が米国防総省の予算資料などを基に、戦争開始から39日間に使用された主要兵器システムの消耗状況を公開した数値による。)

 

 「戦争開始から3週間も経たないうちに、米軍は今年1年間に調達予定だった量を上回る数の迎撃ミサイルを消費した」、と言われている。これらのミサイルの在庫を回復させるには3年から5年はかかる、という。しかも、中国からガリウムやその他の重希土類を順調に輸入できての話である。

 

 このような米軍の状況、軍人の意識状況、武器弾薬、空母打撃群などの軍事品の両側面の否定的局面に直面している現実を突きつけられているのが、火付け、破壊をこととする盗賊=トランプなのである。それ故に、「停戦」し、ペルシャ湾「逆封鎖」という小手先細工でイランとの交渉に活路を見出そうとしているのだ。

 哀れ、というしかない。

 

 アメリカ・イスラエルのイランへの侵略攻撃弾劾!!

 

 トランプのイラン皆殺し軍事攻撃を許すな!!

 

 滅びつつある、イスラエルの悪あがきを許すな!!

 

 イランの報復攻撃に反対しよう!!

 

 イランの労働者・人民は宗教的呪縛から自らを解放し、反戦闘争に立ち上がろう!!

 世界の労働者、市民は、今こそインターナショナルな反戦闘争を創り出そう!!

 

  2026.04.28

 

 

 

【99】「和平協議」に遁走の道を見出そうとした、敗軍の将=トランプ

「和平協議」に遁走の道を見出そうとした、敗軍の将=トランプ

 

 トランプ大統領は4月1日(現地時間)、イラン侵略戦争に関する国民向け演説で「米国はイラン海軍や弾道ミサイル、ミサイル生産施設を破壊し、イランが決して核兵器を持てないようにした」「我々は米国のすべての軍事目標を非常に早急に達成できると見ている」とし、「今後2~3週間の間、イランに対する大規模攻撃を行う」と予告した。その後48時間の停戦を要請しながら、イスファハーン核施設の濃縮ウランを奪取して、勝利宣言を発し、イラン侵略戦争の幕引きを図ろうとした。しかし、F15戦闘機、2機のC130、2機のブラックホーク、4機のリトルバード、1機のA10ウォーソッグが撃墜され、その作戦は大失敗に終わった。

 トランプは、中国・習近平の働きかけを渡りに船とばかりに、惨めにも2週間停戦し、11日パキスタン首都イスラマバードで米国とイランの代表団による「和平協議」を受け入れた。当然にも「平和協議」は決裂した。

 実は、中国は、ロシアとともにバーレン主導の「軍事力を含む必要なあらゆる手段」を行使したホルムズ海峡解放のための決議案に「拒否権」を行使している。また、イスラエルのレバノンへの軍事攻撃にたいして、アメリカの「自制」を呼びかけた。だが、中国はこれまでの「懸念を持って見守る」という立場から、「レバノンが第二のガザになるのを許さない」と、直接的かつ攻撃的なメッセージを発している。そればかりか、南アフリカによる国際刑事裁判所の対イスラエルジェノサイド訴訟に参加した。さらには、イラン軍によるF15撃墜で露わになった、「新型」防空システムを供給しているのが中国であることは、公然の秘密となっている。

 ロシアもまた、情報共有という形でイランを支援している。

 空母リンカーン、レーガンなどの離脱をはじめ軍事的に手痛い打撃をこうむっている米軍は戦闘で消耗した兵器体系の点検と再備蓄計画の策定という課題に直面している。

 イランは、巧妙かつ計画的に、湾岸諸国(ジプチは、イエメンフーシ派が)の米軍レーダーシステムを破壊してきた。この迎撃システム構築に必要なガリウムは中国がほぼ独占し、さらにほかの重希土類も90%以上中国がにぎっているという。

 中核兵器の在庫が底を尽きかけている(防空用パトリオットミサイルが「弾切れ」)うえ、使用済みトマホーク535発を補填するだけでも5年かかる。そのうえに、今後さらにイランへの軍事行動を進めれば兵器の消耗が進み大変になる状況である。「次はキューバ」どころではなくなりつつあるのだ。にもかかわらず中国のレアアースに依拠しなければならないのだ。このままでは、ドンロー主義の破綻の道を転げ落ちるのは、火を見るより明らかだ。何よりも「だまされた」、「米海軍の5分の1近くの中東派遣戦力が、わずか数日で無効化された」(ヘグセス戦争長官)という悪夢を、トランプは突きつけられているのである。

 このアメリカの最大の弱点を中国につかれ、トランプは中国の調停に賭けたのである。しかし、トランプはイランの強硬な姿勢と要求に対応できず、「ホルムズ海峡を封鎖する」と小児病的言辞を弄し、実際に封鎖した。当然原油価格は高騰しアメリカ国内のガソリン価格も上がり続けることになる。議会の承認なしで戦争できる期間60日のリミット(4月29日)がすぐそこにきてもいる。ロシア、中国はこのトランプの「海上封鎖」に対し、キューバのように自らの軍事力を持って「解放」する可能性が十分ありうる。

 

アメリカ国内での反トランプ旋風

 

 3月28日、全米3300カ所以上で展開された「ノー・キング(No Kings、王様はいらない)」運動が、参加者数800万人超という米史上最大規模のデモが実現され、トランプ退陣の世論が大きく盛り上がっている。

 ヘグセスは国防長官に就任して以来、海軍作戦部長や空軍副参謀総長を含む十数人の軍幹部を解任してきたのであるが、4月2日ランディ・ジョージ陸軍参謀総長の首を切った。そのランディ・ジョージは「将兵は品格があり勇気がある指導者を持つ資格がある」とへグセスやトランプを公然と批判した。

 さらに、ローマ教皇レオが「神はどんな紛争も祝福しない」という発言した。このこと対し国防総省がピエール枢機卿を呼び出し、「アメリカ合衆国は世界で何でも好きなことができる軍隊を持っている。カトリック教会はこちらの側につくのが賢明だ」とアブィ二ョン捕因(14世紀フランス王政が軍事力で教皇をローマから排除し教会を意のままにしたこと)を例にとって恫喝した。ローマ教皇は、アメリカ建国250年式典のためのアメリカ訪問を中止した。

 教皇レオは、「キリスト教東方の聖なる場所に、戦争の冒涜とビジネスの残虐さによって冒涜された、ばかばかしく非人間的な暴力が猛烈に広がり、人々の命など顧みず、せいぜい自己利益の付随的損害と見なされている」、「しかし、最も弱い者、子供たち、家族の命に値する利益などない。どんな大義も、無垢な血の流出を正当化できない。」とXに投稿した。

 また、「我々は10億人以上いる・・・・・・ローマ・カトリック教会からその汚れた小さな手をどけろ。我々を脅すことなど夢にも思うな」さらに「戦争を推進するすべてのカトリック信者は破門されるべきだ」という発言がカソリック教会の人々から、相次いでいる。

 このような、軍幹部の更迭とローマ教皇の戦争反対という訴えに対してのトランプ、へぐセスらの恫喝は、アメリカ軍の士気低下を招いている。

 

 米国人を中心とする国際法の専門家100人以上が、米国、イスラエル、イランの各国が戦闘において国際法に重大に違反し、懸念される行為に及んでいるとして、「深い懸念」を表明する公開書簡に署名した。

 

 わずか40日間で、アメリカ・イスラエルは、ハメネイ師をはじめイラン指導層58人以上、イラン軍人を6000人以上殺害したばかりか、以下のようなインフラなどの破壊しイラン人民、労働者を3500人以上殺害した。特にミナブ市の女子小学校生168人を含む175人を一挙に殺害したことは全く許しがたい。これらは、国際法云々の問題ではない。帝国主義侵略者の犯罪そのものである。

 

科学者の殺害

女性と子供の殺害

学校および教育施設への攻撃

住宅ビルへの攻撃

大学および科学機関への攻撃

救護用救急車への攻撃

赤新月社の拠点、支部、倉庫への攻撃

EMSステーションへの攻撃

エネルギーインフラへの攻撃

重要インフラへの攻撃(水道、電力など)

石油化学施設への攻撃

農業用サイロへの攻撃

スポーツ会場および施設への攻撃

港湾および船舶インフラへの攻撃

商業センターへの攻撃

IRIB技術施設への攻撃  

メディア機関への攻撃

図書館への攻撃

娯楽施設への攻撃

病院および医療センターへの攻撃

赤新月社救援要員および医療従事者への攻撃

空港への攻撃

交通インフラへの攻撃(橋梁および鉄道線路)

貨物および旅客機への攻撃

文化遺産サイトへの攻撃

宗教施設への攻撃(ザンジャンのホセイニーヤ・アザム、ユダヤ教シナゴーグ、モスク)

 

 なるほど、狂人トランプがいうように、爆撃=破壊するものなどもうないほどのイラン社会である。しかし、イランの労働者、人民は「難民」の道を選ばず、国内に留まり、帝国主義軍事大国アメリカ、ジェノサイド国家イスラエルに闘いを挑んでいるのである。

 

世界で孤立する帝国主義軍事大国アメリカ・イスラエル

 

1 アメリカ、欧州帝国主義軍事同盟の崩壊

スペインをはじめ、イタリヤ、フランス、ドイツ、オーストリアなど欧州帝国主義者は、トランプのアメリカ帝国主義者軍事大国から、一線を画している。自国領空を米国航空機が通過させない処置をとっている。永世中立国スイスもこれに加わった。

 

イタリア・メローニ:「イスラエルは赤線を超えた。パレスチナ人・民間人の虐殺を糾弾し、イタリヤがイスラエルに対する欧州の制裁を支持することを宣言する。

カナダ:イスラエルのレバノン侵攻を非難

スウェーデン、デンマーク:イスラエルとの外交関係をボイコット

 

2 BRICS

バングラディッシュ、マレーシアはイスラエルとの外交断絶、イスラエルパスポート保有者の入国禁止

モルディブはイスラエルパスポート保有者の入国禁止

 

ブラジル大統領ルラ・ダ・シルバ

 「なぜレバノンで死ぬ貧しい無垢な人々の血に対する君たちの関心が、ホルムズ海峡の開通への関心と同じではないのか? それが君たちの計算なら、私はイランがそれを閉鎖することを支持する…君たちの呪わしいそのホルムズ海峡より、一人の人間の命が100倍尊いからだ!」

 

 

3 米国海軍に海上封鎖されているキューバへの援助

 ロシアが護衛艦付きで石油タンカー2隻、天然ガスタンカー1隻をキューバ

 に届ける。

 中国がコメその他食料、ソーラーパネルを届ける。

 メキシコは援助物資をキューバに届ける。「援助物資であろうが、商用であろうが、決めるのはアメリカではない。我々だ。」

 トルコ企業が、浮体式発電所をキューバに届けた。

 

4 4月12日現在、157カ国がパレスチナ国家を正式に承認している

 

5 その他

 キルギス、トルクメニスタン、イラクが援助物資をイランに送る。

イエメン・フーシ派がイスラエルに弾道ミサイルをぶち込み、紅海バブエル・マンデブ海峡の封鎖を警告した。さらにジプチの米軍レーダー基地を破壊した。

チェチェン特殊部隊アマトフの司令官は、アメリカが地上攻撃したら、すぐにイランに向かい「聖戦」を闘う、と公に宣言した。

パキスタンのパシュトーン部族長は、イラン領事館にて、「数百万のパシュ

トーン部族がジハードを起こす」と表明した。

イラクは、すでにイランとともに反米・反シオニストの戦いに決起。

北朝鮮のスカッドミサイルでレバノンヒズボラがイスラエルを爆撃。

 

(未確認であるが、ロシアが、核弾頭搭載の原潜2隻を含む原潜6隻をホルムズ海峡に送った、という。)

 

 4月14日現在、イランと米国の「和平協議」は続いている。トランプは、4月23日の2週間の停戦期間に何とかして遁走したい、4月29日前に軍事侵略を終わらせたい、と必死になっている。その最後のあがきとして「海上封鎖」を行っているのだ。

 

 このようなトランプの悪あがきを許すな!!

 

 アメリカ・イスラエルのイランへの侵略攻撃弾劾!!

 

 トランプのイラン皆殺し軍事攻撃を許すな!!

 

 滅びつつある、イスラエルの悪あがきを許すな!!

 

 イランの報復攻撃に反対しよう!!

 

 イランの労働者・人民は宗教的呪縛から自らを解放し、反戦闘争に立ち上がろう!!

 世界の労働者、市民は、今こそインターナショナルな反戦闘争を創り出そう!!

 

  2026.04.14

【98】狂人と化したトランプのイラン皆殺し軍事攻撃を許すな!!

狂人と化したトランプのイラン皆殺し軍事攻撃を許すな!!

 

 ドナルド・トランプ米大統領は4月5日、「我々は、重傷を負い、そして本当に勇敢な、F15の搭乗員/将校を、イランの山岳地帯の奥深くから救出した」、「救出されたのは大佐だ」と大々的に,その「戦果」をアッピールした。

 しかしその「戦果」とは裏腹に、米国軍に重大な衝撃が走った。

 

 それには二つのことがある。

 

 第一に、トランプが48時間の停戦を要請した、その直後にF15戦闘機が撃墜されたのである。レーダーによる防空システムではなく、ピックアップトラックで移動可能な赤外線カメラで戦闘機・ミサイルなどが放出する熱をとらえる防空システムである。しかも、中国がソーシャルメディアで公開した5日後のことである。イランがこの中国製パッシブ赤外線検知装置を改良した、この移動式防空システム(トラック)を何台持っているのか、米軍は全くわからない。さらに、この移動式防空システムは、レーダー信号を発しないため電子線システムによって感知されたり無力されたりしない。

 したがって、例えばイランが、100台保持していれば、米軍戦闘機は100機撃墜されるおそれがあるのだ。

 

 第二に、撃墜されたF15戦闘機の場所と2機のC130、2機のブラックホーク、4機のリトルバード、1機のA10ウォーソッグが撃墜された場所とは、200キロメートル以上離れているのである(フランスの一部のメディアでは、画像分析からパイロット救助区域から400キロメートルも離れている、と暴露している)。

 あたかも、72機以上の航空機とC130大型輸送機を用いての、撃墜されたF15付近での米軍パイロットの救出作戦であるかのように、トランプは、押し出しているのだ。

 しかし、F15が撃墜されたのは、アフマド州である。他方C130などが軍事展開したのは、中央イスファハーン州である。そしてこのイスファハーン州には、濃縮ウランがあるとされている核施設がある。

 

 私は、このような事実から、トランプは、イスファハーン核施設の濃縮ウランを奪取して、勝利宣言を発し、イラン侵略戦争の幕引きを図ったのではないか、と確信的推論をする。だが、それが見事に破綻したのだ。

 

 このような事態に陥ったトランプは、攻撃を躊躇しつつも、狂乱化し、イラン人民を「動物」だと言い放ち、すべての「橋梁、発電所・エネルギー施設を破壊する」ぞ、とイランに対し、脅しをかけている。

 

 アメリカ・イスラエルのイランへの侵略攻撃弾劾!!

 

 トランプのイラン皆殺し軍事攻撃を許すな!!

 

 滅びつつある、イスラエルの悪あがきを許すな!!

 

 イランの報復攻撃に反対しよう!!

 

 イランの労働者・人民は宗教的呪縛から自らを解放し、反戦闘争に立ち上がろう!!

 

 世界の労働者、市民は、今こそインターナショナルな反戦闘争を創り出そう!!

 

 2026.04.07

【97】イラン侵略戦争の敗北=遁走を開始したトランプ

イラン侵略戦争の敗北=遁走を開始したトランプ

 

 4月1日、帝国主義軍事大国のキング・トランプは、「イランは今後核兵器を持たない」「任務の仕上げをしており、おそらく2~3週間以内に終わるだろう」「ホルムズ海峡で起きることには我々は何の関与もしない」ホルムズ海峡が「封鎖されたままでも軍事作戦を終了する」と報道陣の取材に答えた。

 これは、3・10付けの私のブログ(【95】アメリカ・イスラエルのイラン侵略戦争に反対する!!)で明らかにしたように、敗北宣言を発したトランプが見出すことができなかった「出口」を何とか決断した、ということだ。

 それは、イラン近海、湾岸諸国にある米軍が一掃された、というトランプにおいて屈辱的な軍事的現実を認めざるを得なくなったからだ、と言える。

 3月7日の時点で、米軍の「目と耳」である衛星通信端末を喪失していた。 「地域全体で少なくとも5基が破壊」されているだけでなく、現在、米空軍の「目と脳」である、サウジ内プリンス・スルタン基地のE-3G AWACSが爆破された。さらに、ロバート・E・ピリアー級補給艦、揚陸艇6隻が撃破され、中東全域のミサイル・燃料補給が断絶し、末端の輸送手段が消失した。湾岸諸国の17か所の軍事拠点が機能不全に落とし込まれ、ドバイ、クウェートなどの米国陸軍拠点が崩壊しているのだ。「世界最強」の米兵はサウジのホテルをイランによる空爆で、「倉庫で埃まみれで雑魚寝している」その秘密倉庫も攻撃され、200人の高級将校が死亡、負傷した。

 空母リンカーンは、5ノットという低速でジプチへ遁走していることが確認されている。衛星データでは、「浸水による傾斜」を示す「影のゆがみ」が観測され、「浸水制御(Damage Control)」に関する緊急コードが発信されている。また、空母フォードは「トイレまたはランドリールーム」? からの火災(3月12日)によって、紅海経由で地中海クロアチアのスプリト港に到着(3月28日)。つまり、アラビヤ・オマーン湾のイランを射程に収めるアメリカ空母打撃群は事実上皆無なのである。

 強襲揚力艦トリポリが3500人の海兵隊とともに3月末にイラン近海に到着した。しかし、空母の援護のない状態で、しかもトリポリの周囲20海里以内には1隻の駆逐艦しか確認されていない。「軽空母」としての機能を果たそうにも、すでに述べたようにE3G(AWACS)の喪失により、F-35垂直離陸機を飛ばすこともできないでいる。

 中核兵器の在庫が底を尽きかけている(防空用パトリオットミサイルが「弾切れ」)うえ、兵器生産に必要なレアアースは中国に頼るほかなく、使用済みトマホーク535発を補填するだけでも5年かかる、という。

 さらに重要な事態が明らかになってもいる。3月9日、アメリカ・ルイジアナ州のバークスデール爆撃基地を高性能ドローンが攻撃した、という。この攻撃により、「壮絶な怒り作戦」支援のためのB-52Hの離陸が妨げられた、という。当然、写真を撮られ、「作戦計画や指揮統制活動」を傍受されていたであろう。ドローンの編隊飛行は4時間にわたった。各編隊は12~15機。このドローンは、ウクライナ、イランのドローン性能をはるかに凌駕しているそうだ。

 他方、イスラエルは軍需関連基地、政府関連施設は壊滅状態であり、イスラエル国防軍のエヤル・ザミール参謀総長は「安全保障内閣会議」において「イスラエル軍は崩壊寸前だ」と警告した。

 すでにメディアで明らかになっているが、イエメン・フーシ派がイスラエルに弾道ミサイルをぶち込み、紅海バブエル・マンデブ海峡の封鎖を警告した。

 チェチェン特殊部隊アマトフの司令官は、アメリカが地上攻撃したら、すぐにイランに向かい「聖戦」を闘う、と公に宣言した。また、パキスタンのパシュトーン部族長は、イラン領事館にて、「数百万のパシュトーン部族がジハードを起こす」と表明した。  イラクは、すでにイランとともに反米・反シオニストの戦いに決起している。

 

 このような対イラン軍事侵略の敗北という事態に対して、ついにトランプは、空母ブッシュを中東に派遣し第82空挺団2000人を移動させて、地上戦を行うという圧力をかけている。(歴代のアメリカ大統領が空挺団突入作戦を計画したが、不可能と判断している。また、かつて、1975年カンボジアのコ・タン島でのヘリボーン作戦で大敗している。多数の戦死者を放置し、撤退。取り残された3人の海兵隊がクメール・ルージュに処刑された。)中国、ロシアからの的確な米軍の部隊展開の情報が入っている現在、イランの反撃によって、ヘリコプター、プロペラ機など撃墜、破壊されるのは火を見るより明らかだ。

 火付け盗賊たるトランプは、絶望的な一発、しかしイラン全土を火の海と化し労働者人民を皆殺しするための絨毯爆撃を行い、イラン侵略戦争から、遁走することを決意しているのであろう。

 そんなことは絶対許してはならない。

 

 アメリカ・イスラエルのイランへの侵略攻撃弾劾!!

 アメリカのイランへのジェノサイド攻撃を許すな!!

 イランの報復攻撃に反対しよう!!

 イランの労働者・人民は宗教的呪縛から自らを解放し、反戦闘争に立ち上がろう!!

 世界の労働者、市民は、今こそインターナショナルな反戦闘争を創り出そう!!

 

  2026.04.01

【96】高市のトランプ・ネタニヤフによる軍事侵略への翼賛を許すな!

高市のトランプ・ネタニヤフによる軍事侵略への翼賛を許すな!

 

 3月20日未明のトランプとの会談で、高市は「世界の平和と繁栄をもたらせるのはドナルドだけ」、と世界に恥ずべき発言をした。トランプこそは、世界で戦争と略奪と殺戮をしまくっている、正真正銘の「世界の破壊者」ではないか。いつリードを外されるかを心配している、ポチのごとく尻尾を振っている様を全世界に発信した。

 

 帝国主義軍事大国アメリカのトランプ、シオニスト・ネタニヤフによるイラン侵略戦争の開始以来、イランは4万か所の空爆をうけ、5000人以上が殺された。

 しかし、イランもまた、報復の反撃を必死にくりかえし、米国の空母リンカーンやレーガンは戦線離脱させられている。また、ステルス戦闘機F15をも撃墜するなどの成果も出している。

 それだけではない、イスラエルへ計画的にドローン、数種類の新型のミサイル攻撃を行い、イスラエルの軍事基地、モサド本部、イスラエル領内のアメリカ空軍基地などを撃破している。(※3月20日、射程4000Kmのミサイルをインド洋ディゴガルシア島の米軍基地に向けてイランが発射した―これは、ロンドン、パリ、ベルリンが射程圏内に入る、という。)

 イランの反撃の極め付きは、ホルムズ海峡の封鎖である。原油価格が高騰し、世界経済にボディブローをぶちかまし、アメリカ経済は大打撃をこうむっている。

このような中、高市がトランプ詣でを行い、世界的に孤立する、火付け盗賊どもに膝まずいて協力を誓ったのである。

 イランおよび、中東は戦火にまみれ、多くの労働者・人民が、犠牲になっているのである。この火付け盗賊の張本人に対してである!!

 

 高市自民党・維新政権のトランプ・ネタニヤフによる軍事侵略への恭順と翼賛を許

 すな!

 トランプ・ネタニヤフによるイランへの軍事侵略弾劾!!

 イランによる報復攻撃反対!!

 世界の労働者、人民はイラン戦争を終息させる反戦闘争にたち上がれ!

  2026.03.22